朝日杯フューチュリティーステークス　出走馬診断①

🐎ダノンタッチダウン

前走のデイリー杯2歳ステークスでは、1番人気に支持され、上がり3F 33.1の末脚を使うものの惜しくも2着。ただ、他の1～5着馬はすべて前に行っていた馬での決着だったことを考えると2着と敗れはしたものの、1番強い競馬をしたのはこの馬。先週の阪神JFを制した川田騎手が騎乗するのも心強く、本命候補の1頭。

🐎ドルチェモア

前走出世レースであるサウジアラビアロイヤルカップを勝ち初重賞制覇。ただ、前走はグラニットが大逃げを打つ形となり、離れた2番手を楽に追走したこの馬に展開が向いたのは否めない。今回は新馬戦から継続騎乗していた横山和騎手ではなく、坂井瑠星騎手への乗り替わり。坂井騎手は今年、秋華賞でスタニングローズに騎乗し初G1制覇を達成しているが、同年G1 2勝目となるか注目。個人的には今回ペースが速くなりそうなメンバー構成なので本命までは打ちづらい。

🐎オオバンブルマイ

前走京王杯2歳ステークスを先行し、10番人気の低評価を覆しての重賞制覇。前走に行った馬での決着となっており展開が恵まれた感は否めない。今回は先行馬に厳しそうなメンバー構成で、横山武→ルメールへの騎手アップで過剰人気するようなら嫌ってみたい。

🐎オパールパルフェ

前走デイリー杯2歳ステークスを逃げ切り勝利。デビューから3戦すべて鼻を切っており、今回も逃げの競馬が想定される。ただ、過去朝日杯フューチュリティーステークスでは逃げ切り勝利はなく、3着までならあるかもしれないが頭で買うのはどうか。