2022年 有馬記念 出走馬診断⑤

🐎ヴェラアズール

前走のジャパンカップは内有利の馬場の中、ムーア騎手の神騎乗もあり内から上がり最速の脚を使ってGⅠ初制覇。近6走すべてメンバー中上がり最速の脚を使えているのは魅力。ただ、今回のメンバー構成的にこの馬が得意な瞬発力勝負ではなく、タフな持久力戦になりそうなのでその点は割引。また、鞍上がムーア騎手から松山騎手への変更となるのも不安材料。過去10年ジャパンカップ優勝から同年の有馬記念へ出走したのは、2014年エピファネイア(JC4番人気1着→有馬記念2番人気5着、JCから有馬はスミヨン騎手から川田騎手に乗り替わり)、2016年キタサンブラック(JC1番人気1着→有馬記念2番人気2着)、2017年シュヴァルグラン(JC5番人気1着→有馬記念3番人気3着)、2019年スワーヴリチャード(JC3番人気1着→有馬記念5番人気12着)の4頭。結果は0-1-1-2と馬券内複勝率は50%と高いが勝利はない。本命、頭固定はできないが相手としては買っておいたほうがいい。

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