🐎ボルドグフーシュ
前走菊花賞は上がり最速の脚でアスクビクターモアに迫るも惜しくも鼻差届かず2着。このレースはややハイペースで流れ最後は上がりのかかる展開となった。そこを先行して最後まで粘り切ったアスクビクターモアの強さが際立ったレースで、ボルドグフーシュの末脚がいきる展開となったことは否めない。ただ、近6走すべてメンバー中最速の上がりをマークしており末脚は魅力。おそらく今回タイトルホルダーが逃げある程度ペースも流れ、タフな持久力を求められる菊花賞と似た展開になることが予想される。そのような展開になれば馬券内に食い込んできてもおかしくない。しかし、今回の菊花賞はアスクビクターモアに皐月賞で先着し世代トップをいくドウデュース、イクイノックス、ジオグリフ、ダノンベルーガが不在の菊花賞であった。単純な力関係で見ると、この馬はまだ1戦級の馬と戦っておらず有馬記念を制するのは難しいと考えられる。2,3着までならあると思うので相手までの評価。
ちなみに、前走菊花賞組の成績は3-1-2-7と複勝率、連対率とも好成績。馬券になった6頭をみてみると、4頭(ワールドプレミア、サトノダイヤモンド、キタサンブラック、ゴールドシップ)は菊花賞優勝馬、2頭(ブラストワンピース、トゥザワールド)は菊花賞で敗れはしたものの菊花賞で2番人気以内に支持されていた。ボルドグフーシュはどちらにも該当せず。
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